京アジャ 第7回まとめ(デスマーチワークショップ編)
ワークショップ目的
デスマーチ中の遠いゴールに向かって皆がそれぞれ全力を尽くすというやり方と、小さいゴールを皆で確実に積み重ねて行くというやり方をそれぞれ体験しデスマーチとアジャイル開発を体験するワークショップ
ワークショップ概要
一回目ワークショッップ
- 5、6人のチームになり丸めた紙(ワークショップで使用したいらなくなったPost itなど)をたくさん用意する
- チームごとに部屋のすみに集まり、一定のラインから出ないようにする
- チームが集まったすみとは対面の壁にゴールとなる的(ゴミ箱やいす)を配置する
- どのチームが1分間でより多く丸めた紙を的にいれる(いすに乗せる)ことが出来るか競争する
- どのチームがいくつ乗せられたかカウントする
二回目ワークショップ
- 同じチームで今度は、一定のラインから目標まで等間隔で並ぶ
- 1回目と同じく、1分間でバケツリレーの要領で、丸めた紙をゴールとなる的にいれる(乗せる)
- どのチームがいくつ乗せられたかカウントする
期待する気づき
一回目
- デスマーチ中のチームを再現することが目的
- チームでやっているが、皆協力すること無く各自が遠いゴールに向かって丸めた紙を投げる
- 結果、思うようにゴールに丸めた紙が入らない
- 成果物が出来上がって行かないカオスな感じを体験
二回目
- チームが協力して、小さいゴール(隣の人に確実に渡す)を積み重ねることを再現するのが目的
- 一回目よりハードルが低いので遥かに容易
- 成果物の丸めた紙がどんどん積み上っていくことで、成果が目に見えて手に入る
実際にやってみて
やはり身体を動かすワークショップは面白いということで、デスマーチをやっている時が皆楽しそうだったので、ちょっとデスマーチ感がなかったかもしれない。 ただ、どんなに力一杯投げても紙がゴールに乗らないので、デスマーチ中のゴールが見えない感じは再現できたかなと思う。
プロジェクト中にチームが、協力できていないなと感じたら即席でぜひやってほしいワークショップだと思う。
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